Mangiare, Cantare, Amore
【鑑賞記録】「札響の第9」 2008年
2009年01月02日 (金) | 編集 |
札幌交響楽団特別演奏会「札響の第9」
独唱:木下美穂子(ソプラノ)、手嶋眞佐子(メゾ・ソプラノ)、
    望月哲也(テノール)、ロバート・ハニーサッカー(バリトン)
合唱:札響合唱団、札幌アカデミー合唱団、札幌放送合唱団、合唱指揮:長内勲
曲目:ベートーヴェン「交響曲第9番ニ短調op.125『合唱付き』」
場所:札幌コンサートホール Kitara
日時:2008年12月27日(土)15時開演(第一日目)

3回合唱で出演したことがある第九ですが
(ファゴットは練習でちらっと吹いた程度)
実はナマの演奏を聴くのは今回が初めて。勉強不足な自分を反省。

内地に引越しをする前にできる限り色々やりたかったので
ベタに年末の第九を!をいう企画でした。
チケットを押さえた時期が遅く、P席中央の最前列に!
私はこの場所が一番好きなので嬉しかったです。しかも安いし。


この日は大雪が積もった日で、道路状況が悪く
我々がチケットをもぎられた時は1楽章の10小節目でした。つまり遅刻・・・嗚呼・・・
モニタで半分聞いて、1・2の楽章間で入れていただけました。
(レセプショニストに「1曲待っていただきます」って言われて「1楽章ですよね?1曲全部ですか?」と確認した自分は性格が悪いのかもしれない)


・2楽章
ティンパニのマレットの使い分けにばかり気が行きました。
我らが師匠、Fg.の坂口先生は全曲通して素晴らしかったーーー!
どうしても走りたくなるフレーズも流れるように吹いてました。
P席に座ったおかげでいつもの、合奏や合唱の時の目線で指揮者を見れて大変勉強になった。

・3楽章
全ての曲の中で一番好きな曲かもしれない。
そしてその中でも一番すきな変奏は、1stVn.が唯一持っている付点のあるフレーズ。
1楽章の中で6個しか付点がないはず。この使い方は秀逸。
昔色々とあったのですごく泣けました。
同行した友人や周りの方々は夢の中。
うしろの人はいびきかいてました。
いい演奏じゃないと眠ることすらできない、だから客が寝るのはいい演奏だと個人的に思っています。
言葉では言い表せない、感慨とか感傷とか色々湧きました。
ホルンソロは堅実でした。しかしもっと甘くスラーなほうが好みだ。残念。

・4楽章
Fg.のソロがもう・・・!
すごいわ、本当にすごいわ、もう、ひれ伏したくなった。
ソリストはバランスがよかったのではないかと思いました。
合唱は・・・うーん・・・
アルトの音程やらテノールの怒鳴り/声のひっくり返りがいただけません。
どうして出した声がひっくり返っていても雄たけびをやめないのか・・・
しかも何人もいたのでげんなり。初日にあれだと二日目はもっとすごいんだろうなぁ。
全体に指揮者は歌に優しく、わかりやすく指揮をしてました。
乗せ上手ですね、しかも適度に。やりすぎないのでいいカンジに力が抜けてました。
全体に合唱が慣れているテンポじゃなかったんだろうな、という違和感はありましたが。
オケはさすがプロなので、すーっと合わせていきますねー。
後奏のあまりの速度に驚く。しかもまとまってるw
ちなみにやはりベーレン版使ってましたね。


オペラ「トゥーランドット」と、その年のキタラのクリスマスでは札響と一緒に歌ったんだなー
(無論合唱だけど)
ものすごい経験をしているんだと改めて感じました。ありがたいことです。


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